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会社選び・進め方

リフォームの流れを7ステップで解説 — 検討から完成までの期間の目安と各段階のポイント

この記事は、官公庁・法令・メーカー公式情報などの一次情報と出典を確認したうえで、リフォーム相場ナビ編集部が作成・更新しています。編集方針については運営ポリシーをご覧ください。

この記事のポイント

  • リフォームは検討開始→情報収集・予算検討→会社探し・相見積もり→契約→着工前準備→工事→完成・引き渡しという流れで進むのが一般的
  • 全体の工期は工事内容や規模によって大きく異なるため一概には言えないが、キッチン交換(2〜6日)や浴室のユニットバス交換(3〜5日)など、出典が確認できる工事ごとの目安はある
  • 相見積もりの取り方や会社の選び方など、各ステップの実務的な進め方は個別記事で詳しく解説している

リフォームを検討し始めると、「何から手をつければいいのか」「どれくらいの期間がかかるのか」といった疑問が最初に浮かびます。実際の日数は工事の内容や規模によって大きく変わりますが、検討開始から完成・引き渡しまでの大まかな流れそのものは、多くのリフォームで共通しています。

この記事では、リフォームの一般的な流れを7つのステップに分けて解説します。あわせて、出典を確認できた工事ごとの工期の目安も紹介します。相見積もりの取り方やリフォーム会社の選び方など、各ステップの詳しい実務については、それぞれ個別記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

リフォームの流れ全体像 — 7つのステップ

まずは全体の流れを俯瞰します。リフォームは、次の7つのステップで進むのが一般的です。

  1. 検討開始 — リフォームのきっかけとなった困りごとや要望を整理する
  2. 情報収集・予算検討 — 事例や費用相場を調べ、大まかな予算感をつかむ
  3. 会社探し・相見積もり — 複数のリフォーム会社に問い合わせ、現地調査・見積もりを依頼する
  4. 契約 — 見積内容や契約書の記載事項を確認し、依頼先を決めて契約する
  5. 着工前準備 — 近隣への挨拶、仮住まいや荷物の移動などの準備をする
  6. 工事 — 着工から施工完了まで。工程表に沿って進捗を確認する
  7. 完成・引き渡し — 完了検査を経て引き渡しを受け、アフター保証の内容を確認する

下の図は、この7ステップの流れを整理したものです。

STEP1 検討開始 きっかけ・要望を整理する STEP2 情報収集・予算検討 事例や費用相場を調べ、予算感をつかむ STEP3 会社探し・相見積もり 複数社に問い合わせ、現地調査・見積もりを依頼する STEP4 契約 見積内容と契約書の記載事項を確認して契約する STEP5 着工前準備 近隣挨拶・仮住まいや荷物移動の準備をする STEP6 工事 着工〜施工。工程表で進捗を確認する STEP7 完成・引き渡し 完了検査・引き渡し、アフター保証を確認する
図: リフォーム相場ナビ編集部作成

STEP1 検討開始 — きっかけと要望を整理する

リフォームの検討は、「キッチンが古くなった」「家族が増えて部屋が足りない」「外壁の傷みが気になる」といった、何かしらのきっかけから始まることがほとんどです。

最初のステップでは、家族の中で困りごとや要望を出し合い、優先順位を整理しておくと、その後の情報収集や会社への相談がスムーズになります。「絶対に直したい箇所」と「できれば直したい箇所」を分けておくと、予算の都合で調整が必要になったときの判断もしやすくなります。

STEP2 情報収集・予算検討

要望が整理できたら、同じような工事の費用相場や施工事例を調べ、大まかな予算感をつかみます。工事内容によって金額は大きく異なるため、まずは工事種別の費用相場一覧相場計算機で目安を確認しておくと、その後の会社への相談や見積もり比較がしやすくなります。

住宅リフォーム推進協議会の2025年度実態調査(実施者n=1,175)によると、リフォーム実施者の費用は平均405.4万円・中央値210万円、検討時点の予算は平均310.4万円という結果が公表されています。検討時の予算より実際の費用が大きくなる傾向があるため、多少の余裕を持って予算を考えておくと安心です。

STEP3 会社探し・相見積もり

予算感がつかめたら、実際にリフォーム会社を探し、複数社に問い合わせて現地調査・見積もりを依頼します。会社にはハウスメーカー系のリフォーム部門、地域の工務店、水回りなどの専門業者まで幅広いタイプがあり、それぞれ得意分野や特徴が異なります。会社タイプごとの選び方はリフォーム会社の選び方で詳しく解説しています。

また、複数社から見積もりを取る「相見積もり」は、金額や提案内容を比較するための基本的な進め方です。依頼するときの条件の揃え方や見積書の比較ポイントはリフォームの相見積もりの取り方にまとめていますので、あわせてご覧ください。

STEP4 契約

依頼先を決めたら、契約に進みます。契約前には、見積書の内容(工事範囲・数量・仕様・諸経費)と、契約書に記載された工期・金額・支払い条件・保証内容などを確認しておくことが大切です。

疑問点や不安な点があれば、契約前に必ず担当者に確認しましょう。契約内容や見積書の読み方に不安がある場合は、国土交通大臣指定の相談窓口である「住まいるダイヤル」(公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター)のような第三者機関に相談する方法もあります。

STEP5 着工前準備 — 近隣挨拶や仮住まいの手配

契約後、着工までの間には準備期間があります。代表的なのが近隣への挨拶です。工事による音や振動、車両の出入りなどで近隣に影響が及ぶことがあるため、着工前に挨拶をしておくと、トラブルの防止につながるとされています。挨拶の範囲やタイミングは、依頼したリフォーム会社が案内してくれることが多いので、確認しながら進めるとよいでしょう。

工事範囲によっては、仮住まいの手配や、工事箇所にある荷物・家具の移動が必要になる場合もあります。水回り全体の交換やフルリノベーションなど工事範囲が広い場合は、仮住まいが必要になる期間も含めてスケジュールを確認しておきましょう。

STEP6 工事 — 着工から完成まで

着工後は、契約時に提示された工程表に沿って工事が進みます。工事の内容によって工程は大きく異なりますが、多くの場合、解体・下地補修・設備の設置・仕上げ、といった順番で進みます。

工事期間中は、可能な範囲で現場の進捗を確認し、当初の計画と違う点があれば早めに担当者に相談することが、後々の認識のズレを防ぐことにつながります。追加工事が必要になった場合は、金額や工期への影響を工事前に確認しておきましょう。

STEP7 完成・引き渡し — 完了検査とアフター保証の確認

工事が完了すると、依頼した本人や担当者が仕上がりを確認する完了検査が行われます。傷や汚れ、動作の不具合などがあれば、この段階で指摘し、是正してもらいます。

完了検査で問題がなければ、鍵や取扱説明書、保証書などを受け取り、引き渡しとなります。引き渡しの際には、保証の対象範囲・期間や、不具合が出た場合の連絡先も確認しておくと、工事後に困ったときに安心です。

リフォームの期間の目安

リフォーム全体の工期は、工事の範囲や内容によって大きく異なるため、一概に「何日」と言うことは難しいのが実情です。ただし、工事内容ごとに目安が公表されているものもあります。出典が確認できた範囲では、次のような目安があります。

  • キッチン交換: 2〜6日(I型2550サイズのシステムキッチンへの交換+空間(壁・床・天井)の交換の場合。出典: TOTO公式サイト リモデルライブラリー「キッチンリフォームの参考価格」、2026-08-11確認)
  • 浴室(ユニットバス→ユニットバス交換): 3〜5日(出典: SUUMOリフォーム「ユニットバス・お風呂のリフォーム費用・価格相場情報」、2026-08-11確認)
  • 玄関ドア(カバー工法): 1日(ドアの製作期間は別途。出典: SUUMOリフォーム「玄関のリフォーム費用・価格相場情報」、2026-08-11確認)
  • 内窓設置: 1窓あたり約1〜2時間(住宅全体でも1日程度。出典: リショップナビ「内窓リフォームの費用相場はいくら?窓サイズ別・補助金別に解説」、2026-08-11確認)

これらはいずれも工事そのものにかかる日数の目安で、検討開始から完成までの全体の期間には、情報収集・会社探し・相見積もり・契約までの期間や、着工までの準備期間は含まれていません。また複数の工事を同時に行う場合や、大規模なフルリノベーションでは、工期はさらに長くなります。

全体のスケジュールを把握したい場合は、契約後に会社から提示される工程表で、着工日・完成予定日を具体的に確認するのがおすすめです。工事内容ごとの費用の目安は費用相場一覧相場計算機でも確認できます。

まとめ

  • リフォームは検討開始→情報収集・予算検討→会社探し・相見積もり→契約→着工前準備→工事→完成・引き渡しという流れで進むのが一般的
  • 全体の工期は工事内容や規模で大きく異なるが、キッチン交換(2〜6日)や浴室のユニットバス交換(3〜5日)など、工事ごとの目安は出典つきで確認できるものもある
  • 具体的なスケジュールは、契約後に提示される工程表で確認するのが確実

相見積もりの取り方や会社の選び方など、各ステップの詳しい進め方は個別記事でも解説しています。リフォームの相見積もりの取り方リフォーム会社の選び方もあわせてご覧ください。工事内容ごとの費用感は費用相場一覧相場計算機でご確認いただけます。

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よくある質問

リフォームの検討を始めてから完成まで、どれくらいの期間がかかりますか?

工事の規模や内容によって大きく異なるため、一概に「何日」とは言えません。ただし個別の工事では目安が公表されているものもあり、たとえばキッチン交換(空間の交換を含む)は2〜6日、浴室のユニットバス交換は3〜5日といった目安が住宅設備メーカーやリフォーム情報サイトで示されています。全体のスケジュールは、契約後に会社から提示される工程表で、着工日・完成予定日を具体的に確認するのがおすすめです。

リフォームは何から始めればいいですか?

まずは「どこを・何のために直したいか」を家族で整理するのが最初のステップです。そのうえで費用相場や施工事例を調べて予算感をつかみ、複数のリフォーム会社に問い合わせて相見積もりを取る、という流れが一般的です。相見積もりの具体的な進め方は当サイトの別記事で解説しています。

着工前の近隣への挨拶は必ず必要ですか?

法律上の義務ではありませんが、工事による音・振動・車両の出入りなどで近隣に影響が及ぶことがあるため、着工前に挨拶をしておくとトラブルの防止につながる、と一般的に案内されることが多い項目です。挨拶の範囲やタイミングは、依頼したリフォーム会社に確認しながら進めるとよいでしょう。

出典

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